こんにちは。
個別指導キューブ浄水校です。
この春、高校を卒業された皆さん、そしてこれまで支えてこられた保護者の皆さま。
まずは心からお伝えしたい言葉があります。
高校卒業、本当におめでとうございます。
卒業という言葉は、とてもシンプルですが、その中には多くの時間が詰まっています。
三年間という年月は、振り返るとあっという間に感じるかもしれません。
しかし、その中には楽しい日々だけでなく、悩みや迷い、葛藤や不安も確かにあったはずです。
新しい環境に戸惑った日。
思うようにいかず落ち込んだ日。
友人との関係で悩んだこともあったかもしれません。
進路について考え始めたとき、不安を感じた瞬間もあったでしょう。
それでも、皆さんはその一つ一つの時間を乗り越えて、今日という日を迎えています。
卒業証書は一枚の紙ですが、その重みは決して軽いものではありません。
そこには、皆さんが歩いてきた三年間が確かに刻まれています。
高校生活は、ただ授業を受けるだけの時間ではありません。
友人と過ごした何気ない時間。
部活動で汗を流した日々。
文化祭や体育祭など、仲間と一緒に作り上げた思い出。
そうした日常の一つ一つが、かけがえのない経験になっているはずです。
特別な出来事だけが、人生を形作るわけではありません。
むしろ、普段の何気ない日常の中にこそ、大切な時間は多く含まれています。
教室で交わした会話、帰り道の風景、いつもと同じ朝の時間。
そうしたものが、あとになって思い出として残っていくものです。
高校生活の中で、思い通りにいかなかったこともあったかもしれません。
努力しても結果が出ないと感じたこと。
周囲と比べて焦ったこと。
自分の進む道が分からず、立ち止まった時間。
けれど、その時間も決して無駄ではありません。
迷った時間は、自分の考え方を深くする時間でもあります。
人は順調なときよりも、悩んでいるときに多くのことを考えます。
どうすればいいのか。
自分は何をしたいのか。
これからどんな道を歩んでいくのか。
その問いを繰り返しながら、少しずつ自分の形を作っていきます。
高校三年間は、そのための大切な時間だったのではないでしょうか。
そして、この三年間の後ろには、支えてくれた人の存在があります。
保護者の方、先生、友人、周囲の人々。
見えないところで、たくさんの人が皆さんを支えてきました。
保護者の皆さまにとっても、この卒業は特別な節目ではないでしょうか。
小さかった子どもが、気づけば高校を卒業する年齢になった。
その時間の流れに、驚きと感慨を感じている方も多いと思います。
子どもはいつの間にか大きくなります。
昨日まで当たり前だった時間が、ある日を境に少しずつ変わっていきます。
それは少し寂しくもありますが、同時にとても誇らしい瞬間でもあります。
卒業は終わりではありません。
新しいスタートの入り口です。
大学に進む人もいれば、専門分野に進む人、社会に出る人もいるでしょう。
それぞれの道は違っても、ここから先は自分の選択が少しずつ増えていきます。
これまでよりも自由になる分、迷うことも増えるかもしれません。
しかし、その迷いこそが自分の人生を形作っていく大切な過程です。
すぐに答えを出す必要はありません。
遠回りに見える道も、あとから振り返ると必要な時間だったと気づくことがあります。
大切なのは、焦らず、自分の歩幅で進んでいくことです。
これから先、うまくいくことばかりではありません。
思い通りにいかない日もあるでしょう。
それでも、高校三年間を歩いてきた皆さんには、すでに多くの力が備わっています。
人と出会い、関係を築く力。
困難に向き合う力。
自分の進む道を考える力。
それらは、すぐに形として見えるものではありませんが、確実に皆さんの中に残っています。
最後に、改めてお伝えします。
高校卒業、本当におめでとうございます。
これまで歩んできた時間を大切にしながら、これから始まる新しい日々を自分らしく進んでいってください。
皆さんのこれからの未来が、穏やかで実りある時間になることを心から願っています。



